CONCEPT | yurichan
《1号棟3入口の4階》
現在は、油彩絵画をベースとした背景描写に冷たくて無機質な表現を組み合わせた独自の表現手法で制作を続けています。
鄭自身の大学期から現在までの記憶を元に描かれた背景は、学生生活を過ごした東京の風景または、現在の拠点である兵庫県では画材材料とすべく風景は実際に目にした現実の風景などです。
そこに、自身を投影した作風を図像に落とし込み、静物画と風景画の間をなすように描いています。
実体験として見た景色と温度のない質感の図像が融合し、奇妙さを漂っているような不思議な世界観を生み出してます。
《暉(ひかり) Ⅲ》
《暉(ひかり) Ⅱ》
《暉(ひかり) Ⅰ》